崖の夢の意味
わたしたちの行く手をはばみ、険しく切り立つ崖。
そんな崖が夢の中に出てきたのなら、何だか途方に暮れますね。夢の崖は、「崖っぷち」という言葉があるように現在の状況がせっぱ詰まっていることをあらわしています。
もしくは、崖が何らかの障害や人生を変えるような出来事の象徴になります。
もうすでに大きな決断が目前に迫ったりと、精神的に追い詰められて不安を感じている人もいるかもしれません。自分の知らない領域に踏み出すことは誰にとっても大きなチャレンジですが、あなたには新しい人生を切り開いていける力が十分あります。
自分を信じて決断する時期と、開き直ることも時には必要なようです。
崖から見下ろす夢
高い崖の上から下を見下ろす夢は、何か新しいことを始めるのに大きな不安があるようです。
あなたは何らかの選択を迫られている状況で、なかなか決心がつけられずにいるのではないでしょうか?むやみに決断を先伸ばしにしたり、あいまいにしたりせず、損得ばかり考えず、自分の気持ちを良く分かったうえで決断を行いましょう。
崖を見上げる夢
崖を見上げる夢は、困難や障害に突き当たり困惑しているか、これからそのような状況が起きることを示します。
見上げている崖が高く険しいほど、あなたの行く手に現れる障害が大きいことを意味します。
夢で見れた事を幸いに、気持ちを引き締めて向かいましょう。
崖をよじ登る夢
夢の中で崖をよじ登っていたのなら、あなたが困難を乗り越えようと努力していることを暗示します。
登り切ったのなら、今は苦労していてもあなたの努力が報われるときが来ることをあらわし、もしも崖の途中で止まってしまう様であれば、乗り越えるためにはさらなる努力が必要であったりすることを示します。
崖を降りる夢
崖を降りる夢は、あなたが直面してきた困難や障害から逃れられる可能性を表します。
無事に下までたどり着いたのなら、ピンチを逃れられることを暗示し、うまく降りられないのであれば今の状況は続くようです。
計画の変更や撤廃など厳しい事態も十分に考えられます。気持ちの切り替えを上手く取り入れて進みましょう。
崖の頂上に立つ夢
よほど高い所が好きな人でない限り、手すりもないような高い崖の上に立つ経験はしたくないですよね。
あなたが夢で崖の頂上に立っていたのなら、あとがない、せっぱ詰まった苦しい状況を反映します。そしてこの苦しい状況は自分自身が招いた結果です。
自己を過大評価したり、周囲の意見に耳を貸さなかったり、思い当たることはあるはず。思い当たるのであれば、改善するポイントもおのずと分かりますよね。
もしくは過去の失敗を乗り越えようとしている時に見る夢でもあります。失敗は教訓にして、心機一転、新しい道を歩みだしましょう。
崖の上に人がいる夢
目前の切り立つ崖の上に人がいたのなら、あなたが抱えている問題や障害を解決へ導く助っ人が現れる事を暗示します。
自分一人では解決出来ないと思っていた事でも、周囲の意見を聞いてみたり、誰かに悩みを打ち明けることで解決の糸口が見えてくるものです。
崖の上にいた人が知り合いであれば、その人に連絡を取ってみる事から始めてみませんか。
絶望的だった状況に光を見つけるのは、些細な行動から始まるものです。