森の夢の意味
木々がうっそうと茂る森は豊かな実りをたたえ、そこに住む動物たちの命を育みます。
わたしたち人間も森から受ける恩恵は大きくて、生きていくうえで欠かせない酸素は森が作り出してくれています。そして森林セラピーや森林浴は私たちの心に癒しの効果をもたらしてくれることが実証されています。
夢の中の森は、私たちのなかにある潜在意識(無意識)の世界の象徴です。そして創造エネルギーに満ちていて未知の可能性を秘めています。一方で、森には何が潜んでいるかわからない危険もはらんでいます。
木が生い茂る森は、人間関係のシンボルでもあります。
森の印象が夢の吉兆を左右します。夢で見た森の印象が明るくて良いのもは吉夢、反対に暗くて不快なものは凶夢の傾向があります。
それでは詳しく見ていきましょう。
明るい印象の森の夢
森の印象が明るく、あなたが楽しく過ごしていたのであれば、人間関係や仕事面での運気が良好なことをあらわします。
周囲の人の協力や助けによって幸運が訪れたり、仕事においては前向きな姿勢で取り組むことが出来るので、おのずとチャンスも到来するでしょう。
暗い印象の森の夢
森の印象が暗くて不快なときは、人間関係のトラブルに巻き込まれる可能性を暗示します。
口はわざわいの元になります。今の時期は、仲良しグループや親戚間などの複数の人間がかかわることに口出ししないほうが身のため。

森で暮らす夢
森の中で暮らす夢は、対人関係が好調であることを意味しています。
あなたが森の中で快適に暮らしている夢は、親や配偶者などの周りからのサポートがあって穏やかに生活していることを暗示。
その人たちのおかげで、あなたは安心して自分の能力を発揮できているのです。時には感謝の意思を伝えると、信頼関係も深まりさらなる発展があるでしょう。
ただし、森の生活に不便さを感じているとしたら、そろそろ親や配偶者の保護のもと暮らすことに窮屈さを感じている様子。
そろそろ今の環境を変えて見る時期なのかもしれません。
森に入っていく夢
森に入っていく夢は、あなたの仕事や学業に対する意欲をあらわします。
森の印象が明るい時は、意欲にあふれているので問題や困難にぶち当たっても、それを成長の糧にして結果的に大きな収穫を得られることの暗示です。
森の印象が暗い場合は、あなたの引っ込み思案で消極的な姿勢をあらわしています。

森で迷う夢
森で迷う夢は、あなたが現状に満足していないか、抱えている問題が困難なため解決不能だと思っていることをあらわします。
誰しも生きていれば、進むべき道に迷ったり、混乱したり、目標を見失いそうになったりするものです。しかし、そんな混乱した自分を一歩引いて広い視野で見てみると、意外と些細なことから可決の糸口が見えてくるのです。
今は、いろんな人の意見を聞いて、今までとは違う角度で物事を見るようにする習慣をつけてみましょう。
森で木を切る夢
森の木を切る夢は、あなたが新しい可能性を追求する暗示です。
また、人間関係のシンボルである木を切るという事は、しがらみや未練を断ち切ろうとしていることをあらわします。
木を切ったことで開けた所には、光が差していてエネルギーに満ちています。何かを始めるには丁度よいでしょう。
森の木が枯れている夢
森の木々が枯れていたり、荒れ果てた印象の森は、あなたの心が潤いを失っているため運氣が下降しているサインです。
何もかもうまくいかない、物事が進まない、このような時は焦ると更に状況を悪化させるだけです。
今は新しく何かを始めるのではなくて、公園を散歩して自然に触れて見たり、自分がリラックスできる事を生活に取り入れてみましょう。
心身ともに癒してあげて下さい。